闌春-「らんしゅん」と読み、春たけなわ-桜も咲き始めるちょうど今頃の季節を言うそうです。その闌春の季語にもなっているレンギョウ(最初の写真)は、我が家ではこのシーズン最後の黄色い花木です。古い時代に中国から薬草として日本に入ってきたと言われており、『出雲国風土記』にも記述がありますが、それがこの植物を指すのかどうか・・・。次の写真はミツバアケビ。房状の花に雌花と雄花が別々に咲くチョット変わった花です。たくさん咲いていますが、実をつけるのはなぜか毎年一つか二つ。3枚目はライラック(リラ)の花ですが、日当たりが悪い場所にあるので少々元気がありません。4枚目はボリジ。花をサラダに散らしたり飲み物に浮かべたりして楽しむ人もいますが、私はバラの害虫のコガネムシ除けに効くというの信じて植えています。しかし、実際の効き目は確認できていません。最後は去年の夏に作った食虫植物テラリウムで苔の間から芽を出し始めたモウセンゴケ。去年元気だったウツボカズラやハエトリグサはどうやら冬の寒さに負けたようです。
2021/03/20
登録:
コメントの投稿 (Atom)
【花便り220601】
日曜日に孫たちが来て隣の畑で野菜の収穫体験。キュウリ、ニンジン、それに大量のソラマメを農家のおばさん(私の従兄姉)に教わりながら、大喜びで収穫していました。・・・もう6月。バラの季節も終わり、ホタルブクロが雨に打たれながら静かに咲いています。最後の写真は前回紹介した食虫植物サラ...
-
とりあえずイエロー系とホワイト系を紹介。みんな、バラに負けている。 ルー Ruta graveolens ;ミカンの仲間のハーブでかなり匂いが強い。ヘンルーダとも言うらしい。 キショウブ Iris pseudacorus ;昔から我が家の庭の数カ所に...
-
バラのシーズンが終わりに近づきました。花がら摘みが忙しい毎日です。 今シーズンに咲いた我が家のバラを一挙に掲載します。 黄モッコウバラ ;ボラ園で一番先に満開になった。 アンクルウォルター ;ツル性のバラでフェンスに這わせてあるが、今年は花数がす...
-
我が家の庭には狭いながらも「山野草コーナー」と勝手に称している一郭があります。・・と言っても、園芸店などで目に止まった草花を少し植えている程度で、本格的なものではありません。園芸用に改良されたものがほとんどですが、落ち葉の間から顔をのぞかせる可憐で個性的な花々には、癒やしを誘...






0 件のコメント:
コメントを投稿