一昨日は久しぶりの秋晴れ。散歩の途中で立ち寄ったハーブ農園に併設されているケーキカフェ。その入口に置かれた薄紫色の花に目がとまりました。モナラベンダーと呼ばれている花で、花期が長く人気があるとのこと。我が家の秋の庭は少々寂しいので一鉢購入。帰ってから底が抜けた古バケツにいけてみました。ちょっとビンテージ風でいい感じ。この花はプレクトランサスという観葉植物を花ものに改良した南アフリカ産の園芸植物で、寒さに弱いので霜が降りる頃には家の中に入れるように言われました。上手く冬が越せるかどうか。
3枚目の緑の葉はコエンドロ(コリアンダー)です。タイに行った友人が、スープの上に満載されたこの葉っぱの強烈な臭いに驚いて、「こりゃなんだー!」と叫んだとか。タイではパクチーと呼びます。全草に薬効成分が含まれ、古代エジプトやギリシア・ローマ時代からいろいろ使われてきたそうです。中国ではシャンツァイ(香菜)と言いますが、もともとは胡荽(こすい)と呼ばれ漢代にシルクロードを通って西域から伝わったようです。確かにカメムシに似た臭いが強烈で、好き嫌いが分かれますが、私は薬だと思ってときどきつまんでスープや煮物に散らして食べています。慣れてくると臭いはそんなに気にならなくなります。
最後の写真2枚は秋バラで、ピエール・カルダンとラ・マリエです。





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