2020/07/10

【花便り200710】



 東京の1日のコロナ感染者数は昨日200人超えをして、今日また243人で記録更新。すでに第2波に入っていると思うのですが、国や都はPCR検査数が増えたから感染確認も増えたと主張し、なかなか第2波に入ったとは言いたがりません。病床数も十分確保してあるから感染者が増えても大丈夫だ、とも言います。そうじゃないだろう!医療従事者はすでに疲弊している。どうしたら感染拡大を防げるのか、率先して対応していくのが国や都の本務でしょう。マスクをして三密を避ける・・・相変わらず個人任せのこの一点張りです。免疫力が低下した持病持ちの高齢者は、息を潜めて終息するのをジッと待っているだけなのでしょうか。
 我が家の庭の花はコロナを気にすること無く、着実に夏の花に入れ替わっています。雨の止み間に巡回すると、ハイビスカスやアガパンサスの華やかな花姿が目に飛び込んできます。ムラサキナツフジというちょっと珍しいフジも咲き始めました。また、花が終わったコンニャクも新しい芽をのぞかせています。癒しの一時です。

ハイビスカス。あざやかな朱色がまぶしい。一日花なので見逃すと次のつぼみが膨らむのを待つしかない。

アガパンサス。ムラサキクンシランとも言うがランの仲間では無い。長い花茎が風に揺れて涼しげ。


コンニャクの芽。5月に咲いた花が枯れて、しばらく地表には何も無くなったが、いつの間にかまた芽が出てきた。


ムラサキナツフジ。熱帯~亜熱帯アジア原産で、『新渡花葉図譜』(国会図書館のHPからダウンロードできる)という本に醋甲(サッコウ)という名で紹介され、江戸時代末期に入ってきたと書かれている。


ホオズキ。お盆には欠かせない。だいぶ色づいた実が多くなってきた。

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