2019/07/22

190720 長引く梅雨のなかで

今年の梅雨は長い。この一ヶ月あまり、日照時間3時間以下の日が続いている。気温も最高気温が25℃前後とかなり低い日が多い。ぼら園に出て手入れをすることがあまりできないが、草木は戸惑いながら、けなげになんとか季節を伝えようとしている。

手入れができていないツガの植え込みのクモの巣に霧雨の露がつく。ちょっと幻想的。

ルリタマアザミGlobe Thistle;たくさん増えて良く咲いたが青みが足りない気がする
ルリタマアザミの蜜を吸うクマバチ。花の種類が少ないので他のいろいろなミツバチも揺れる花にかじりついている。

ナツズイセンLycoris squamigera;ヒガンバナ科。春先に茂っていた水仙様の葉が枯れてしばらくしてからにょきにょきと花柄が地中から出てきてユリに似た大きな花を咲かせる。

たしかアキノキリンソウと言う名で買ってきた花のように記憶しているが、どうみても雑草。よく見るとかわいい。

ムラサキツユクサCommon Spiderwort; 雑草のようにあちこちに生えている。

ムクゲ Hibiscus syriacus; アオイ科フヨウ族。フヨウとムクゲは雌しべの形で区別できると言うが・・・。

ワタGossypium; ワタの実もいいが花も美しい。

コンニャクAmorphophallus konjac; 5月中旬に群馬の八ッ場ダム近くの道の駅で買った種芋を植えてみたらかなり立派に育った。

ヤブミョウガPollia japonica; ツユクサ科。図鑑では初秋(9月上旬)の野草として紹介されているが、なぜか今、すでに花期も終盤。

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