朝,凍える手をこすりながら花畑に出てみると,枯れたサルビアの根元に妙な形をした白い塊が目に留まった。よくよく見ると根元に近い茎が破裂して縦に裂け,そこから霜柱状の氷が噴き出すように成長している。他にもできていないか一回りしてみると,降霜でやられたレースラベンダーの根元にも同じようなものができていた。
あとでインターネットで調べてみたら,同じようなブログの記事をいくつか見つけた。面白いことに,シモバシラという名前のシソ科の植物ではこのような現象が冬によく見られ,そのために妙な名前が付いた,ということだ。サルビアもラベンダーもシソ科の植物だ。シソ科にはこのような現象が起きやすい何かがあるのだろうか?


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